みなさん知ってました?
5月の紫外線量って意外と多いんです。
美白を保ちたい、シミやそばかすを増やしたくない。
なんて思っているなら、紫外線対策は5月には始めないと遅いかも。
気象庁のデータによる年間の紫外線量は下記になります。
Contents
紫外線の月別データ
日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表
つくば | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 2.0 | 2.7 | 3.3 | 4.9 | 5.6 | 6.2 | 7.3 | 6.2 | 5.0 | 3.3 | 2.3 | 1.6 |
UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。
紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量を指標化したもの。
現在、世界保健機関(WHO)などでは、UVインデックスを用いた紫外線対策を行うよう奨めている。
国内でも環境省からUVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上の場合はできるだけ外出を控えたほうがよいといった具体的な対処方法が示されている。
引用元:http://www.data.jma.go.jp/
4月から5月にかけて紫外線量が強くなっている事がわかります。
紫外線対策は4月から5月に始めるのが良さそうですね。
紫外線の波長とは?
日焼け止めなどに表示されているのを見かけると思いますが、紫外線には波長があります。
波長の種類はUV-A(紫外線A波315-400nm)、UV-B(紫外線B波280-315nm)、UV-C(紫外線C波100-280 nm)の三種類。
UV-AやUV-Bの表示を日焼け止めなどのパッケージで見かけたことがある方が多いのではないでしょうか?
UV-A(紫外線A波)とは
UV-A(紫外線A波)は大気の影響を受けにくく、地上に届きやすい性質があります。
UV-Aは肌の奥まで届き、多く浴びるとシミやシワ、たるみの原因となります。
見た目にすぐには表れにくいですが、歳月を経てコラーゲンを現象させたり、気付かない間に肌にダメージを与えます。
日当たりの良い室内にも窓を通して、A波は入ってきてしまいます。
曇りの日でも紫外線対策が必要と言われるのは、曇りでもA波が地上に届いてしまうため
家の中での日向ぼっこでも、A波は肌にダメージを与えてしまうので注意が必要。
スポンサーリンク
UV-B(紫外線B波)とは
UV-B(紫外線B波)はオゾン層や雲の影響を受けやすく、地上に到達する量自体は多くはありません。
しかし、紫外線B波が一番肌に影響を与えると言われています。
日焼けして、肌が黒くなったり赤くなるのは、この紫外線B波のしわざ。
ガラスやカーテンなどを通過する力はA波に比べると弱いので、日焼け止めや日傘、サングラスなどの紫外線防止グッズである程度防ぐことが可能です。
UV-C(紫外線C波とは)
上空のオゾン層に全て吸収され、地上には届かないため肌や人体への影響は無いと言われています。
なので、聞いた事が無い人も多いのでは?
紫外線対策に便利で効果的な方法とグッズを紹介したいと思います。
紫外線にはサングラスが効果的
紫外線は目からも入ってきます。
日焼け止めを塗っていても、目から入ってきた紫外線が肌に影響を与える場合も。
なので、サングラスをして目も紫外線から守ることが重要。
紫外線を防止するためのサングラスを選ぶポイントは、色が薄く紫外線カットの表示が高いものがおすすめ。
紫外線を防ぐ効果とサングラスの色の薄い、濃いは関係ありません。
紫外線カットの機能が備わっているのかが重要。
サングラスの色が濃く、紫外線カットの性能が弱いものを使うと、逆効果になる事も。
目は、暗いところでは、瞳孔が開きより多くの光を吸収しようとします。
それにより、紫外線を含んだ光をより多く吸収してしまう恐れが。
サングラスは紫外線対策に効果的ですが、選び方を間違えないように注意しましょう。
紫外線防止フィルムを窓へ
先程もお話したように、紫外線A波は室内の窓からも差し込んできます。
なので、シミやしわなど肌のダメージを防ぐには、室内の窓にも紫外線防止フィルムを貼るのが効果的。
中には、窓に直接日焼け止めクリームを塗っているなんて人をテレビで見ましたが、そんな面倒な事するならフィルムを貼っちゃった方が楽ですよね。
帽子をかぶる
紫外線は髪や頭皮にも影響を与えます。
紫外線を浴びると、髪が日焼けして茶色になったり、パサつきや枝毛などのダメージにもつながります。
また、最近の研究結果で、紫外線は頭皮にも影響を与え、薄毛がさらに進行してしまうとか。
なので、帽子をかぶり紫外線を防ぎましょう。
できれば帽子も紫外線カットのものだとより効果的です。
帽子はヘアケアが崩れて苦手って人は、UVカット効果のある日傘もおすすめ。
日傘は白より黒を選んでください。
白だと、地面に反射した紫外線が跳ね返り、顔に当たるので良くありません。
日焼け止めを塗る
日焼け止めは紫外線対策の王道ですよね。
日焼け止めにはSPFとPAの表示があります。
- SPFは肌を赤くしたり、黒くする原因となる紫外線B波を防ぐ指数。
- PAはシミやしわの原因となる紫外線A波を防ぐ指数。
SPFとPAが強い日焼け止めが良いと思いがちですが、SPFとPAが強ければ強いほど、紫外線を防ぐ効果と比例して肌への負担も高くなります。
なので、日常的に使用するなら、低めの数値の日焼け止めをこまめに塗りなおすのが肌に負担をかけず一番効果的。
また、毎日使用するなら、出来るだけ成分の良い日焼け止めを使うのがおすすめ。
安い日焼け止めの場合、紫外線吸収剤が入っていて、肌が荒れてしまう事も。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、化学反応を起こすことで紫外線の吸収を防ぐと言われています。
なので、肌が弱い人が使うと肌荒れの原因にも。
せっかく、紫外線を予防しても肌が荒れたら、意味ないですよね。
なので、紫外線吸収剤が入っていない肌に優しい日焼け止め選びましょう。
シミやしわを防ぎたいし、肌が焼けるのが嫌だけど、面倒臭い!
って人いますよね。
実は簡単に紫外線を防げる驚きの方法があるんです。
飲む日焼け止めを使う
本当、化学の進歩ですよね。
飲む日焼けどめなんてのが今はあるんです。
雑誌でも多く取り上げられていて、芸能人やモデルの方に多く愛用されています。
サプリメントを飲むことで、紫外線の吸収を防ぐことができます。
これなら面倒臭がりな人でも続けられそうですよね。
それに、強い日焼け止めを使う必要もなさそうなので、肌への負担も少なく済みそう。
外出する機会が多い人や、紫外線が強い地域に住む人にもおすすめ。
しかも、美容に良い成分が含まれているから、紫外線対策以外の美肌にも効果的で、一石二鳥。
完全に紫外線を防ぎたいなら、飲む日焼け止め+紫外線対策をすれば完ぺきです。
紫外線スプレーを使う
肌や髪だけじゃなくて、洋服にも使える紫外線防止スプレーを使えばより効果的。
スプレーなら、簡単にこまめに塗り直しができそう。
色々な服がUVカットになるのはすごく便利ですよね。
でも、高い服はUVスプレーがシミや汚れにになると困るので、あまりおすすめできませが。
お出かけこれ1本 SPF50+,PA++++ 肌も、髪も、洋服も、UVカットスプレー
自分に合った紫外線対策で、日焼けやシミ、シワのない美肌を目指しましょう!
スポンサーリンク